ピアノ日記

父と小3娘の、ド素人ピアノ日記

天使はどこへ行った

魔の2歳、悪魔の3歳とよく言われます
たしか次は天使の4歳だった気がしていましたが・・・

 

最近の娘は、どうやら第1次反抗期の模様
はやい!もう!?

 

自我の芽生えか・・・今から思春期が恐ろしい
発言も若干、大人びてきた気がします

 

昨日はボソっと「ママのような大人にはなりたくない・・・」と呟いていて、妻は「えー、なんでー(笑涙)」という感じ

 

先ほどの会話でも、

父「クリスマスはサンタさんに何をお願いするの?」
娘「お婆ちゃんにはリカちゃんハウスを買ってもらってー、お父さんにはリカちゃんを買ってもらう!」

父「・・・サンタさんは?」
娘「サンタさんは荷物を運ぶだけだから」

 

ええ・・・
サンタさんは、ヤマトや佐川的なポジション?

 

 

幼稚園の話を聞いても「今日は(仲の良い)Sちゃんが朝から泣いていたから、わたしは1人でブランコで遊んだ」などと軽くサイコパスな発言をしていて、何だか想像していた成長の仕方と違いますね・・・

ま、面白いから良いですけどね、、

レッスン20 〜音符よめない〜

レッスンもとうとう20回目。

 

4月(4歳1ヶ月)からスタートし、

5月? ぴあのどりーむ 幼児版 終了
7月 ぴあのどりーむ1 終了
8月 ぴあのどりーむ2 終了
10月 ぴあのドリーム3 終わりそう

 

だんだん楽譜も難しくなってきて、ピアノ素人の自分は初見で弾けなくなってきました・・・。

 

さて、娘の目下の課題は、どうやら「ヘ音記号」が読めないこと。

なんか普通に弾けているので、いつの間にか覚えたのかと思いきや・・・。

どうやら数回弾くと手の動きを覚えてしまうようで、曲自体は弾けるのですが、音符カードなどで単独で問題を出すと、いつも弾けている簡単な音符が読めない。

ト音記号は普通に読めているのですが、へ音記号はドシラ、くらいしか読めない。

 

「音符が分からなかったら、おヒゲのドから1個ずつ数えてみてね〜」 と先生に教えられても「わかんない」。

うむむ・・・

音符カードも何度か練習させていたら嫌がるようになったので、中断中。

 

最近は「夢をかなえてドラえもん」の曲にハマっているようで、とりあえずヤマハぷりんと楽譜を使ってコンビニで印刷して渡したら、もくもくと練習しています。

やっぱり好きこそ物の上手なれ、ですかね〜

 

最近読んでいる「スイッチ!」という本によると、人間は理由を説明するだけでは動かず、感情にも働きかけないとダメ、とのこと。

例えば高級外車のBMWを宣伝するのであれば、車の機能や仕様だけではなく、「BMWを買うと、こんな人間になれる」というイメージで感情に訴える、ということですね。

確かに、ピアノの発表会動画とかを見せたらやる気になっているし・・・また試行錯誤してみましょうかね。

 

子供にダイバーシティをどう教えるべきか

ダイバーがいっぱい住んでいる街、ダイバーシティ・・・ではなく。

親父ギャグはほどほどにしないと、子供が幼稚園で真似してエラいことになるので注意しないと・・・(クラスで「今何時?」「親父〜」が娘発信で流行ってしまった前科あり)

 

さて、「多様性」の事を英語でDiversity(ダイバーシティ)といいます。
最近はカタカナ語としても市民権を得てきましたね。

 

多様性。島国根性の染み付いた日本人にはピンと来ない感覚ですが、
ここでは「相手の個性を認め、受け入れ、尊重できる姿勢」と表現したいと思います。

 

そう、日本人の「個性的」という表現は、若干悪いニュアンスが含まれがちです。平均的な、日本人的な考え方は、みんなと同じ事が良い事。大企業に就職しろ、結婚しろ、子供を産め、家を買え。

よく、スーツを来た大量のサラリーマンが、満員電車で寿司詰めになっている姿を海外から揶揄されたりしますよね。日本人はみんなと同じが大好き。

 

ところが今はYoutuberになりたい子供が多いように、「好きなことで生きていく」というコンセプトが刺さる時代です。「みんなと同じ」ではなく、「自分の好きな事に熱中している姿」こそが、格好いい時代、に変わりつつあります。

 

「アレを持ってなきゃダサい」「これが出来ないとハズい」「みんなと違うことは悪」みたいな考えが日本では自動的に教え込まれがちですが、一方で多民族国家では「人と違うことは良いこと、それぞれの個性・価値観をはっきりと示せること」が大切になります。

タレントでも、何かの分野で突き抜けている、ある意味オタクな人が重宝されますよね。ギョギョギョ〜!って言っていても許される世界。というか、それが出来る事こそが価値のある世界。

こういう理解のされ方が、もっと一般にも広まると良いなと思っています。

 

例えば、あなたは飲み会が大好きだとしましょう。
いつも飲み会に来ない人の事を「ノリの悪い奴」と思うのか、それとも「騒がしい場所は嫌いな人なのだ」と相手の個性を尊重できるのか。

 

逆にあなたが飲み会が嫌いであれば、飲み会好きの人を「アルコールの中毒性に負けてはしゃいでいて、うるさい奴ら」と思うのか、「みんなで賑わうことで充電になる人たちなのだ」と思えるのか。

 

相手の個性を尊重するし、自分自身の個性も肯定し、卑下しない。人は人で、比較しない。こういった考え方を誰もができるようになれば、もっと幸せな世界になるんじゃないかなーと思っています。

 

で、それを子育てにも応用したい・・・と頭では分かっていても、娘が"普通"と違う行動をとっていると、ついつい修正したくなるのが親心。

一人でもくもくと打ち込む事が好きな子だ、と分かってはいても、「今日は幼稚園で一人で遊んだ」と聞くと、ついつい「他の子と遊んでみたら?」なんて言ってしまう、口うるさい親になりがち・・・。

 

子供がどんな道を選んでも、許容できる包容力を持ちたいものですね。まだまだ親として精進しないといけません。

やる気スイッチ

Youtubeはあまり見せたくないなと思いつつ、娘のピアノのやる気が落ちていた時に、同年代の子のピアノ発表会の動画を見せたんです。

 

そうしたらやる気スイッチが入ったのか、ピアノに取り組む姿勢が少し前のめりになりました。今までは先生に、「滑らかに手を動かす動作」とかを教えられてもピンと来ていない感じでしたが、最近は格好よく弾こうとする姿もチラホラ。

 

娘はとても質問の多いタイプで、1日に50回くらいは「なんで?どうして?」と聞いてきます。絵本を読んでいても、質問されまくって前に進まない事がしばしば・・・

一時期、療育に通っていた時に先生から「この子は知能は高いので、その分、育てにくいと思いますよ」と言われた事もあり、妻は質問攻めにグッタリ気味。

 

ピアノに関しても「何で私はピアノを始めたの?」などとしょっちゅう聞いてきます。

最近のブームは「死んだらどうなるの?」

一度、「死んだらそれで終わりだよ。パパにもママにも会えなくなるんだよ」と答えたら泣いてしまって情緒不安定になったので、最近は「パパは死んだ事ないから分からないよ」と答えて逃げています、、、

余談ですが、のぶみさんの絵本「ママがおばけになっちゃった」について、お母さんが死んでしまう話を絵本にする事の賛否両論あるようですが、少なくとも4歳には、正攻法で保育者が愛情を与えてあげる、という方法が良いのかなー、と自身の体験からは思いました。

 

話を戻しますと、「質問好き」と言うことは、理屈・理由を知りたいという事。

そんな中で、「発表会というものがある」という知識を得たことで、ただ鍵盤を押して音を鳴らすという以外にも大切なことがある、という目的意識が芽生えたのかもしれません。

 

その他にも、ピアノを弾いている昔の動画を見せて「ほら、この時から比べて、こんなに上手くなったね」と見せてみたり、もう終わってしまった「ぴあのどりーむ」を引っ張り出して「今はもうスラスラ弾けるようになったよね、上手くなったね」などと声かけしてみたり、あれこれ試行錯誤中です。

 

どんな事が娘のモチベーションに繋がるのか?を知るのは、なかなか面白いものです。
(すぐにいじけるので、苦労の方が多いですけどね)

4歳娘がハマっている絵本

本が好きな人の事を、日本では「本の虫」と言います

英語でもBookworm (本の虫)と言うそうです

違う文化で発展した言葉なのに、同じ表現を使うなんて不思議ですね

 

ということで娘は本が大好きです

四六時中、本を読んでいます

 

2週間に1回、図書館に行っては30冊ほど、借りては返し、の繰り返し

(1枚のカードで12冊貸し出しでき、自分、妻、娘と3枚カードがあるので、MAX36冊借りられる)

 

2歳の頃はノンタン、くまたくんシリーズ、こぐまちゃんシリーズが好きでした。

3歳では魔女系の話にはまったり、「ことばのえじてん」にはまったり。

4歳になって最近のお気に入りは「くまのがっこう」シリーズ。「がんばれルルロロ」を描いている人の絵本ですね。

 

WEBサイトはこちら↓
https://the-bears-school.com/

 

あんまり本屋さんでも見かけないので知らなかったのですが、結構なシリーズが出ていました。妻は知っていたので、女子の間では有名なのかもしれません(自分は仮面ライダーなどの特撮で育っているもので・・・)

ジャッキー(12人の兄弟の末っ子、たったひとりの女の子)の頑張る姿に共感するのでしょうか?

親友のぬいぐるみのチャッキーがジャッキーの真似をしている姿を見て、何故かいつも爆笑しているので、何かズレた視点で見ているのかもしれませんが・・・(可愛いという感情はないのか)

古典的ですが、女の子にはオススメの絵本です。

 

レッスン19 〜復調〜

今日のレッスンはスイスイと進みました。

先生も「だいぶ両手で上手に弾けるようになりましたね」とのこと。

 

でも、まだまだな部分はたくさん。

まだ手がベチャーっと潰れて、「卵の手!卵の手!」と手先を丸めさせようとするのですが、何度言ってもベチャー・・・

指番号を指摘しても「だってこっちの方が弾きやすいんだもん」

4歳半、ずいぶんとお口も達者になりました、というか注意する事すべてが言い訳、口答えとなって返ってきます。(そういう時期?性格?)

 

4月からレッスンを始めて、ほぼ6ヶ月。月1ペースでこなしてきた「ぴあのどりーむ」も、3の後半でペースダウン。ドレミファソ、のポジションからソラシドレ、に変わって苦戦。さらに高いドレミファソ、になり苦戦。

それでも続いているのは、ピアノ自体好きなのか、単に自分とのコミュニケーションツールとして使っているに過ぎないのか・・・

10歳くらいになって父離れすると同時に、離れていくのかもしれませんね。
まあその時、好きな事に全力投球できればいいのではないか。

 

さて近々、講師の先生のコンサートがあります。
「行きたい行きたい!」と即答だったので、ピアノの曲はやっぱり好きなのかもしれません。家でも同年代の発表会の動画を見ては、発表会ごっこをやらされるので、良い刺激になることでしょう。

ところで花束?を持っていくとか妻が言っていたのですが、どういうタイミングで渡すものなんでしょーねー・・・。

レッスン18 〜なにその嘘〜

島村楽器のピアノレッスンは18回目を迎えました。

 

家で熱心に練習している曲は、レッスンでやっている、2ページ先以降の曲。

レッスンで次の曲に進んだのですが、全く練習していない曲が出て、今回のレッスン内では、ぴあのどりーむは、あまり進みませんでした。

先生は「進みが遅くなったな、難しいところにさしかかっているのかな」と思っているのかもしれません^^;

まあ家でのピアノは、自分がやりたいところをやればいいかなと。

 

 

次にテクニック用教材の、バーナム。

宿題で出ていたところは、すんなりとレッスン内で終了。

先生に「次の曲はまだやっていないかな?」と聞かれて、「うん・・・」

!?

いやいや、ガッツリやってるでしょ、3曲くらい先までできるでしょ、と後ろから突っ込もうとも思ったのですが、ヘリコプターペアレントになるのも嫌なので、静観。

じゃあお家でやっておいてね。ということに。

レッスンが終わってから娘には、「ちゃんとやっている所は、本当のことを言おうね」と伝えておきました。

 

しかしなんでそんな嘘をついたのでしょう・・・まあまだ4歳半だから、よく分かっていない所も多いでしょう、きっと。あんまり自己主張しない性格なのもありますが。

 

もう親無しでレッスンに行かせてもいいのですけど、自分はピアノが分からない人間なので、先生がレッスンで言っていることは、自分が娘に教える時の参考にもなるんですよね・・・。娘のピアノレベルが完全に自分を超えたら、あとは任せようと思っているのですが。

一応、負けないようにお父さんも練習していますけどね、、、(SImply piano内のボヘミアンラプソディーが弾けるようになりました)

 

 

レッスンでは最後にワークをやりました。

娘は完全に「読む」が得意な子で、3月の早生まれですが、入園前から、ひらがな、カタカナ、アルファベット大文字小文字、がスラスラと読める子でした。今は「ちびまる子ちゃん 生活プラスシリーズ」が好きで、寝転がりながら毎日読んでいます。他にも「ことばのえじてん」も好きですね。

 

逆に書くのは苦手。手先が不器用。箸こそ特訓の末に、ようやく少し使えるようになりましたが、音符を書くワークは、音符の大きさはバラバラだし、形もいびつだし、書く場所もズレてるし、、、親バカ目線から見てもセンスを感じません。。。

幼稚園でのお絵かきも、「かたつむりの渦巻きの中に人の顔がある絵」を描いたりと、ヤバげな絵・・・もとい、異才を放った絵を描くことが多いです。

 

f:id:peace2019:20190922220809p:plain

そこ、顔ちゃうで・・・

 

そんなこんなで、音符を描くワークは先生も教えるのに困っている様子。

わかります、その気持ち・・・。

長所だけを伸ばしていきたい気持ちが大きいですが、最低限のラインはあるよな〜とも思い、葛藤中です。妻は造形学部を出ていて絵も上手なのですけど、遺伝のし忘れでしょうか。。