ピアノ日記

父と小4娘の、ド素人ピアノ日記

レッスン12 〜家庭事情密告〜

レッスン12回目。

先生と完全に打ち解けたのか、合間合間に、余計なことをベラベラ喋るようになってきました^^;

 

「ママはお金無いから楽譜を買ってくれないけど、パパはお金があって、お金持ちだから楽譜を買ってくれるの!」(無いです)

「今日はお婆ちゃんのウチに行って、知らない子と遊ぶの!xxxちゃん(姪っ子)といつも遊んでるけど、その子とは違う子なの!」

「xxx(勤め先)の夏祭りに行って、チョコバナナ食べたの!」

 

言わんでええねん・・・。
幼稚園でもこうやってアレコレ喋っているのでしょうかね。

 

レッスンは、相変わらず3拍子には苦戦しているものの、口でタン、タン、いち、にーと言いながらだと弾ける。「頭の中で言ってみようか」と言われても意味があまり分からないらしく、とたんに4拍子になったりならなかったり。

30分のレッスンですが、だいたい「ぴあのどりーむ」の曲は3〜4曲すすみ、そのあともバーナム、音符カード、リズムカード、あたりをチラっとやってレッスン終了、という感じ。

 

ここ数ヶ月、毎日食前食後にピアノをやっていたが、流石に飽きてきたのか、夏休みで浮かれているのか、1日ピアノに触らずに過ごす日がぽつ、ぽつと出てきた感じ。

先生にそれを伝えてみたが、「よかったぁー、まあ良かったっていうのも変ですけど、それくらいゆるく続けた方がいいですよ」とのこと。

まあのめり込み方が尋常じゃなかったので、いい休養と思いましょう。

 

子供なりに壁にぶつかっている所もあるようです。Simply pianoは大人向けなので、和音だと物理的に指が届かないんですよね(Gメジャーとか)。手が大きくなるまで待とうね、と伝えるものの、それが不満な様子。なんで大人にならないとできないの?としきりに聞いてきます。

あんまり子供に対して、あなたはアレはできない、コレはできないと言いたくはないのですが・・・そうは言っても、ピアノのサイズは決まっているので何とも・・・できないですね。

成長を気長に待ちましょう。

レッスン11 〜新しいワーク・ブック〜

レッスンを初めて4ヶ月半。
島村のレッスン、教材は基本的に3種類使っています

・楽曲用 (ぴあのどりーむ2)
・テクニック?用 (バーナム・ピアノテクニック ミニブック)
・ワーク (よいこのワーク・ブック3)

 

ワークははじめ、4歳になったばかりということで、「おんぷのおえかきワーク・ブック」を使っていたのですが、対象年齢が低すぎて、途中から使わなくなりました。

「来週はレッスンおやすみなので、できるところまで宿題でやってきてね」と先生に言われたので、3日程度で全部仕上げてしまい、新しいワークへ。

よいこのワーク・ブック2はちょっと簡単すぎ、小学1年生用のワークブックは音符の拍の足し算が出てくるのでちょっと早い、ということでよいこのワーク・ブック3を選択しました。

Simply pianoのおかげもあってか、新しい楽譜も簡単なものは初見で弾けるので、主に苦戦しているのはリズムやテンポのところ。

手拍子に合わせて〜と言ってもズレてしまう。この辺はまだ音楽を沢山聞いた経験もないので、仕方ないですかね。(家で聞いているのはプリキュアの曲ばかり)

 

記憶力は良い方なので、四分音符は1拍、四分休符は1拍おやすみ、3拍伸ばすのは付点2分音符〜 など、用語は覚えているものの、実際に弾いていると、まだ間違いが多いです。

自分はピアノが弾けないのでよく分かりませんが、先生は「小学1年生くらいになったら、結構弾けちゃっていると思いますよ」とのこと。頑張って父親も練習していますが、抜かされるのは時間の問題ですかね、、

AIネイティブ

Amazonに可処分時間を取られてばかりいても癪だなぁ、と思い、しばらくアマプラ会員を退会していました。

が、来月は夏休みでPrime videoを見る時間もできそうだし、kindleも99円セールをやっていたので、久々にプライム会員に。

 

昔使ってから、引き出しにしまっておいたAmazon echoを取り出し、電子ピアノの上に設置。

 

娘は少し様子がおかしい。
何でも、「アレクサに声をかけるのが恥ずかしい」とか。

まだ人工知能とか、よく分かっていないのでしょうね。

 

「アレクサはどこに住んでいるの?」
「アレクサはどうやって喋っているの?」

など、色々と疑問があるようです。アレクサはロボットだよ、と説明しても理解していない様子でした。

自分たちの世代は、子供の頃から電子機器に慣れている「デジタルネイティブ」なんて言われますけど、娘の世代は「AIネイティブ」。どんな成長をするのか楽しみです。

 

そういえば最近、Snap chat(リアルタイムで顔を変化させるAIカメラアプリ)で「性別を変えるフィルター」が追加されたらしく、娘に試してみたら、ひどく怯えていました。

「やめてー!スマホで撮らないで!」と。

どうやら、自分の顔が本当に変わっていると思ったみたいですね・・・。純真。

レッスン10 〜ぴあのどりーむ1、終了〜

2019年の4月(4歳1ヶ月)から始めた島村楽器のピアノレッスン。

 

丸3ヶ月が経過し、
・「ぴあのどりーむ幼児版」
・「ぴあのどりーむ1」

が終了になりました。

 

とはいえ、自宅で既に「ぴあのどりーむ2」を終えようとしているので、次は3に入りそうです。

並行してやっていた、ぴあのどりーむでないワークブックも終わったので、次回は2冊、教材を買うことになりそうです。

 

月1ペースで教材費がかかるとか、聞いてませんでしたが・・・。
お金のかかる習い事ですねコリャ。

まあ、楽しそうにやっているので、何よりです。

 

最近はSimply pianoのテイラー・スウィフトの「Trouble」にハマっていて、それなりに弾けるようになっていてビビります(指づかいはメチャクチャですが)

中級レベルの曲なので、自分でも数カ所つまづくレベルの難易度なのですが、子供の吸収力はすごい。

そのせいか、読譜は自然と上達し、ピアノの先生にも「Kちゃんは、お家でも楽譜は初見で割と弾けちゃう感じですか?」と聞かれました。

 

自分はピアノが弾けないし、楽譜もSimply pianoを始めるまでは読めなかったので、その辺の具合はよく分かりません。4歳4ヶ月にしては読める方かもしれません。

「ウチの子にはおピアノを習わせているザマス」的な、ガチな家にとっては異端ととられるかもしれませんね。まあピアニストにしたい訳ではないので・・・。

 

先生は年齢が若いので理解がありそうなのと、もともと楽しんでできればいい、と伝えてあるので、iPadに関しては「最近はそんなのがあるんですね〜」という感想くらいでした。

レッスンはようやく2桁に突入。
先生とも打ち解けてコミュニケーションがとれているし、レッスン前後の挨拶「お願いします」「ありがとうございました」も自発的に言えるようになってきたし、よい経験にはなっている・・・と思いましょう。

ピアノレッスン9 〜スランプからの急成長〜

なんか娘の上達具合がスランプかなーと思っていたら、突然の上達を見せました。

3拍子が全然ダメだったのに上手くリズムが取れるし、早弾きして間違えるのが治らなかったのに、今回はテンポもゆっくり取れて、綺麗な音に。

先生も最後に「何かすごく上手くなりましたね。お家でリズムとかやりましたか?」と。

 

家での工夫

そう、今週は色々と工夫したのです。

まず研究をしました。「ピアノパーティガイドブック」の説明を読み(ガイドブックの2だけ無料ダウロードができた)、どうやったら上手くいくのかを調査。
どうやら、エッセンスはひとつの曲(楽譜)に対して

・指番号だけ読む(1,2,3, ウン)
・リズム打ちだけやる(手拍子でタン、タン、タン、ウン)
・音の名前だけ読む(ド、レ、ミ、ウン)


と、要素をバラバラにして、ひとつずつ練習すると良いらしい。

ウチはそれに・歌詞だけを歌う も加えました。


それぞれ、ピアノを弾くのを有りと無しを加えて・・・つまり、4種×ピアノ有無の、合計8種類をやりました。

その他にも、3拍子と4拍子の違いは手を繋ぎながらリズムをとったり、一緒に踊ったり、テンポの早い遅いを、かえるの歌で両方聞かせてみたり。(楽器は素人だけど、さすがにかえるの歌くらいは弾ける) 

 

そんなこんなで、どれが効いたのか分かりませんが(たぶん全部効いた)、先生に褒められるくらい上達していました。ピアノパーティは絵柄とかとっつきにくいし、内容がごちゃごちゃして見えるので敬遠する保護者も多いらしいですが、上手く噛み砕いてアレンジするととっても良い感じでした。

【本】ピアニストの脳を科学する

図書館によく行くんです。
行きつけの図書館は、会員カード1枚につき、12冊借りられます。

で、自分、妻、娘の3人で行くので、MAX36冊。

だいたい2週間に1回、子供の絵本を30冊くらいドサっと借りて、あとは自分たちの本をちらほら借りる感じ。

今回は「ピアニストの脳を科学する」という本を借りました。自分は理系なので、ピアノが脳に良い影響を〜 みたいな話が好きです。

 

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脳は基本的に構造が変わっていくものなので、ピアノの練習を経て、育つ部位もあれば、ピアノ特化しすぎて、逆に指がうまく動かなくなってしまう病気(フォーカル・ジストニア)になったりもする、という興味深い内容でした。

楽器に関してはド素人なので、病気に苦しむプロがいるというのは考えさせられますね。プロは1日4時間以上練習すると書いてありました。ウチは音楽は楽しめればいい、というスタンスなので、そこまでやらないから大丈夫だとは思いますが・・・。

 

レッスン8 〜やればできる子〜

前回は、ふざけてばかりだったので不安なレッスン。

家で「スタッカートで自分がはねるのはおかしいよ」とか色々教えてたものの、理解しているんだか、していないんだか・・・。

 

案の定、最初は普通にやっていたものの、だんだん「2分音符は肘を少しあげながら弾く感じ」が身体がクネってタコ踊りになってきたり、付点2分音符で「1, 2, 3」と3拍とるところを、「いちにぃさぁーん!」と1拍で弾いてみたり。ダメだこりゃ。

 

前回の帰り際に先生に、「ダメな所はもうちょっとダメと言っていいですよ」と伝えておいたのですが、若くて優しい先生なのであまりキツくは言わず

「あれー ちょっとふざけちゃったかな〜?じゃあふざけないでやってみようか?」 

と言われ、そのあとは普通に弾いていました。

 

やればできるじゃないか・・・。

 

あまり「レッスン=教えてもらう」という概念すら分かっていないみたいですね。単に遊びに来ているだけ、という意識のよう。楽しければ伸びる、がモットーなのでそれはそれで良いですが、何だか複雑。