娘ちゃん。
かかりつけ医に紹介状をもらい、大きな病院で検査を受けました。
結果は割としっかりした"てんかん"とのこと・・・
プール禁止、ジャングルジムなどの高いところ禁止、自転車禁止、抗てんかん薬を小学4年まで飲み続け、6年生までに治しましょう!という方針となりました。
うーん、なってしまったものは仕方ないので、前向きに治していきましょう。
幸い自転車はもう乗れるので身体が覚えているでしょう、きっと・・・。
予兆
思い返してみると、少し前から症状が出ていたような気もします。太鼓の達人のゲーム中に急にプレイを止めてしまったり、なんか眠そうで小学校疲れているのかな、と思ったり・・・
ただ多くても日に2回くらいしか気づかなかったので、軽症かなと想像していました。
検査
検査は3分間、すーはーすーはーして、反応をみるそう。なかなか出ないこともあるとか。
娘は、呼吸後に「はい、じゃあ手をあげてみてくださーい」と言われた時には既に痙攣状態・・・。一分近く脳波が乱れ、呼吸も止まっているらしかったです。恐怖。
すごい症状がはっきり出るので、「学会とか研修で見せてもいいですか」とか聞かれました。それで人類のてんかん治療が一歩進むならどうぞ・・・
血液検査的には、何も問題がなかったようです。アレルギーもなしでした。
処方薬
薬が処方されたのですが、WEBで調べると効果に「各種てんかん及び、てんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性)」とありました。
そういえば最近、何でもかんでも「やだ!」と言ったり、悲観的になったり、やたらとしつこかったり、「何でもかんでも決めつけられる」と主張したり、酷い時は「死にたい」と言ったりしていて「なぜ??」と思っていたのですが、てんかんが繰り返されるとそういった症状が出る事もあるようでした。何だか納得。
知的にはどうかというと、この前はじめてのテストがありましたが100点、Z会もドリルも比較的すいすいやっているので、知的障害は無さそうです。
思春期前までには大体治る、ということらしいですが、思春期でバタっと倒れて再発した場合は、一生付き合っていくことになるみたいです。
うーん・・・その頃には自動運転でなんとかなるか・・・あとは電車のホームに気を付けるだけですかね
絶対音感
娘はいつの間にか絶対音感が身に付きましたが、そういえば昔、音感が悪くなる薬があると聞いたような・・・?と思ってドキっとして検索しました。
娘に処方される薬は「バルプロ酸」というもので、むしろ大人になっても絶対音感が身に付きやすくなる薬らしかったです。そんなのあるんですね・・
ダメなのはフラベリックという咳止め薬みたいです。半音さがって聞こえるとか。脳のしくみは不思議ですね・・・
色々課題は山積みですが、とりあえず事故が起きる前に、早めに見つかってよかったと前向きに捉えます。