ピアノ日記

父と小4娘の、ド素人ピアノ日記

レッスン124 〜左手の音が強くなる問題〜

レッスン124回目

先生から「左が強くなってしまうが、右手がメロディなので右手を強く弾けるようにしてください」というお題がでました

「お子さんはちゃんと伝えればレッスン中は理解して弾けているので、家でも練習をお願いします」とのこと

 

で、家で「右手を強く」と伝えるのですが、いまいち理解できていない様子

 

「強く」とは?

そもそも娘は言葉をそのまま鵜呑みにするタイプです

「強く」と言われると強くは弾くのですが 感覚的には右手と左手を同じくらいの強さで弾いている感じ・・・

 

そもそもなぜ左手の音が強くなるのか?

ググってみたところ、「割とあるある」な現象の様子

理由は
・低い音の方が、ピアノの弦が長いから音が大きくなる
 (震える部分が長ければ、音は大きくなる)
・低い音は和音で弾くことが多いので、音が大きくなる
 (音の数が多ければ、音は大きくなる)

ということでした。単純に物理量の問題ということらしい

ウチは電子ピアノですが、当然生ピアノに合わせて弾いた感じと音量が設計されているはずなので、同じような現象になるということですね

 

言い方を変えてみる

ということで、「強く」「弱く」ではバランスが取りにくいのだなと思いました。そこで言い方を「普通に弾くと、右手で弾いている音は小さく聴こえてしまうから、右手の音が左手の音より大きく聴こえるように弾いてみて」と伝えることにしました

手の強さの感覚ではなく、ちゃんと耳で聞いて音量で調整して、ということです

これでちょっとマシになりました

 

大人はついつい「伝わるだろう」と思って言ってしまいますが、子供目線だと難しいことが多いのでしょうね。伝え方は気をつけないと、と思いました