ピアノ日記

父と小4娘の、ド素人ピアノ日記

やる気スイッチ

Youtubeはあまり見せたくないなと思いつつ、娘のピアノのやる気が落ちていた時に、同年代の子のピアノ発表会の動画を見せたんです。

 

そうしたらやる気スイッチが入ったのか、ピアノに取り組む姿勢が少し前のめりになりました。今までは先生に、「滑らかに手を動かす動作」とかを教えられてもピンと来ていない感じでしたが、最近は格好よく弾こうとする姿もチラホラ。

 

娘はとても質問の多いタイプで、1日に50回くらいは「なんで?どうして?」と聞いてきます。絵本を読んでいても、質問されまくって前に進まない事がしばしば・・・

一時期、療育に通っていた時に先生から「この子は知能は高いので、その分、育てにくいと思いますよ」と言われた事もあり、妻は質問攻めにグッタリ気味。

 

ピアノに関しても「何で私はピアノを始めたの?」などとしょっちゅう聞いてきます。

最近のブームは「死んだらどうなるの?」

一度、「死んだらそれで終わりだよ。パパにもママにも会えなくなるんだよ」と答えたら泣いてしまって情緒不安定になったので、最近は「パパは死んだ事ないから分からないよ」と答えて逃げています、、、

余談ですが、のぶみさんの絵本「ママがおばけになっちゃった」について、お母さんが死んでしまう話を絵本にする事の賛否両論あるようですが、少なくとも4歳には、正攻法で保育者が愛情を与えてあげる、という方法が良いのかなー、と自身の体験からは思いました。

 

話を戻しますと、「質問好き」と言うことは、理屈・理由を知りたいという事。

そんな中で、「発表会というものがある」という知識を得たことで、ただ鍵盤を押して音を鳴らすという以外にも大切なことがある、という目的意識が芽生えたのかもしれません。

 

その他にも、ピアノを弾いている昔の動画を見せて「ほら、この時から比べて、こんなに上手くなったね」と見せてみたり、もう終わってしまった「ぴあのどりーむ」を引っ張り出して「今はもうスラスラ弾けるようになったよね、上手くなったね」などと声かけしてみたり、あれこれ試行錯誤中です。

 

どんな事が娘のモチベーションに繋がるのか?を知るのは、なかなか面白いものです。
(すぐにいじけるので、苦労の方が多いですけどね)