ピアノ日記

父と小4娘の、ド素人ピアノ日記

ピアノの絵本

そういえば、ピアノ関連の絵本を借りたことないなー、
と思って図書館で何冊か借りました。

 

・ピアノはっぴょうかい

いかにもピアノ発表会の絵本かと思いきや、途中からネズミの世界に迷い込んで楽しんでいる内に、最後はいつの間にか自分の発表会が成功して終わっている、というオチでした。

思ってたのと違う・・・けど、娘は気に入っていました。

 

 

・おじいちゃんのふしぎなピアノ

おじいちゃんの子供の頃から家にある、アップライトピアノ。おじいちゃんが奏でると、色々な情景があらわれる・・・というもの。
途中、無数の鳥が羽ばたいていく、壮大な曲をイメージしたシーンがあるのですが、そこはまだ4歳。いきなり鳥が飛んでいるのをみて「ぎゃははは」と爆笑していました。
ま、仕方ない。

 

・メロディ 〜わたしのだいすきなピアノ〜

擬人化したピアノ視点での話。
子供の頃からずっと一緒に女の子と育ってきたピアノ。成長と共にだんだんと弾かれなくなり、最後には引越し業者の布にくるまれて暗闇の中。着いた先は・・・というお話。

いちばん、イメージしていたような絵本でした。どちらかというと、親の涙腺を攻めてくる絵本ですね。。

ヤマハが作っている絵本だということで、ピアノを大事にする視点も納得。
ピアノが用無しとなって運ばれていき、「自分はもう壊されてしまうんだ」というシーンでは、娘もうるうるきていました。

 

 

この本を読んで少し思いましたが、ウチのは電子ピアノなので、代々伝わっていくというのは中々難しいですかね。

一般的に、自社で作った補修部品は作ったりとっておけるものの、電子部品は他の部品メーカーから買ってくることが多いので、そのメーカーの取り扱いがなくなったら最後、購入も修理もできませんから。。(自分はメーカーの設計者なので事情はよくわかる)

永久保証、という訳にはいかないのですね、家電や電子機器は。

ついこの間も、娘がピアノのフタの隙間にシールを入れてしまい、ストーンと内部までおっこちてしまいました。今のところ、変な音とかはしないものの・・・23万円で購入したヤマハの電子ピアノ、果たして10年持つだろうか・・・

あ、でも妻が子供の頃に弾いていた実家のエレクトーンはいまだに健在でした。(触ってないから壊れようもないか)